rosa8719の今日もご機嫌

59才で2回目の乳がんに。息子二人は独立し夫と二人暮らし。一日一日をご機嫌に。

車中泊の旅。無理して疲れて怒られて...とほほな気分で帰宅した。

一泊二日で夫と2人車中泊の旅。山形県の酒田・鶴岡方面へ。片道3時間半ほどの旅。

酒田の海鮮市場。小松まぐろ専門店さんでマグロの中落ち丼(1,000円)をいただいた。美味しかった♪

素敵な場所もあちこち巡り、夜にはこちらの道の駅で車中泊

道の駅 庄内みかわ 山形県東田川郡三川町

敷地内に夜8時まで営業しているスーパーマーケットもあり、物産館、コインランドリー、歩ける範囲内に立派な温泉施設、キレイなトイレ、と至れり尽くせり。

車中泊好きに大人気のスポットになってるらしく、平日なのに車中泊してる人たちが結構いた。(お爺さん1人、がやはり多いように感じられた。)

 

車中泊は楽しい。しかし、結構疲れる。

うちはEVERY WAGONである。大人2人が寝てギリギリ。狭い空間の中で食事をして片付けて、寝袋を広げたりしまったり。工夫してマメにこなすタイプの人じゃないと無理だ。私も、夫に怒られないように気を使いながら過ごしていた。

 

実は、出掛ける前々日の夜、気温差アレルギーが原因なのか、かなり体調を崩してしまった。しかし、せっかくの車中泊。そんなことは言ってられない!と、かなり我慢して出発した。

 

車中泊で熟睡出来るはずもなく、寝たんだか寝てないんだか、でも仕方ないな、と迎えた朝。「メガネのレンズが片方ない!どこかに落としたらしい。大変だ、メガネがないと運転出来ない。」と、夫が大騒ぎ。寝袋を片付けていたら奇跡的に見つかり、ホッとした。

 

鶴岡方面へ向かったが、あいにくの雨で寒くて気分も盛り上がらず。チャチャッと見て帰ることにした。

 

夫1人に運転を押し付けて疲れさせてはいけない、と思い、私は行きも帰りも途中で運転を交代した。それが夫のイライラ心を刺激したようで、帰りはやたらと私の運転にケチを付けて来た。

 

「エンジンの回転数も見て!そういうのが燃費に関係するんだよ。コスパが大事だ。」

「ブレーキの踏み方が悪い!ゆっくり踏んでフワーっとペダルを離して。」

さすがに私がムッとすると、「そういうので怒らないで!こういう時こそ、ちゃんと運転を学ばないと、いつまでもうまくならないよ。」と、あんたは自動車学校の先生かい?と思えるような言葉を連発。

 

私は、疲れて大変だろうに、と下手な運転でも変わってあげてるのに、なんなのよ。

もう、怒り心頭。「私もう、これからは車中泊なんか行かないから!」と言ってやった。

 

もともと、車中泊は私の趣味ではないのだ。夫の趣味に仕方なく付き合ってあげてるだけ。その昔のキャンプも、私の趣味ではなくて、夫の趣味に仕方なく付き合ってのことだった。

 

なのに夫は、車中泊やキャンプなどを1人でチャキチャキ出来ない人間を、「アイツはダメな奴」みたいに言ったりする。それが嫌だから、怒られないように気を使って動いていたのだ。

 

今回のことでハッとした。「向いてないのに、なんで頑張ってるの私?」と。お爺さん1人で車中泊してる人ばっかりじゃないか。妻は相手してくれないのじゃないか。車中泊嫌いな妻は、結構多いのでは?私も嫌ならやらなくて良いのだよ。

一年半前に初めて夫と行った車中泊もハードモードだったもの。

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わざわざストレスが増えるようなことは、もうしないことにしよう。

旅行はストレス解消には最高、という説が根強いけど。向き不向きもあると思う。

 

リュックのショルダーベルトに付けるスマホポーチを探してみた

今年の桜は長持ちしていて、まだ散歩のたびにあちこちで楽しめる。

こちらは昨日、ちょっと大きめな公園をウォーキングしていた時に目にした桜。

まだまだキレイ。

 

さて、今年1月から、「休みの日はなるべくウォーキングする」という目標を掲げている私。両手が開くように持ち物はリュックに入れて。その際に「不便だなー。なんとかしたい!」と思っていたのが「スマホをどこにしまうか問題」である。

 

もともと使っていたリュックが、細かい仕切りがなくてザックリ入れるタイプのもの。ジャンパーやダウンジャケットの時はポケットに入れれば良いが、暖かい季節になるとそうもいかない。取り出しにくくてとっても不便だった。

 

この際、しまう場所も細かく仕切られていて、軽量で使い勝手の良いリュックを購入しよう、とあちこち探して、Colemanのこちらのリュックにたどり着いた。

Coleman バックパックウォーカー15 

Amazonで高評価だった。税込3,736円。

キレイな色の女性らしいデザインのものより、結局、機能性重視で選んでしまう私。

 

さて、スマホはどこに収納しよう??最近はスマホポーチが大人気でよく売れているらしいが、私は首からぶら下げるタイプのものは苦手。探しても、探しても、私が欲しいタイプのものは見つからなかった。

ようやく探し当てたのが、アウトドア系ブランドのモバイル用のポーチ。

エツミ&Coleman コラボレーションモデル スマートポーチ 税込1,980円

 

アウトドア スマートフォンポーチ 税込2,220円

 

モンベル モバイルギアポーチM 税込2,300円

 

似たような感じのものをSeriaで見つけたので、さっそくリュックに取り付けてみた。(ファスナーの先に使いやすいように紐をつけて、Dカンの所にカラビナで取り付けた。)

横にベルトが付いていてホックでとめられるようになっている。こういうのがなかなかないのだ。もうちょっとしっかりしたベルトなり、マジックテープでとめられるものならさらに良い。自分で工夫して改良してみるか。

なかなかありそうでない。そこにお金を掛けたくない、となると自分で作るしかないのかな。

ラストケモから6ヵ月の発毛状況と3回目のお花見

ラストケモが10月11日だったので、今日で6ヵ月。

さて、私の現在の発毛状況は...。

画像よりはもう少しふわふわした感じで厚みもあるけど。(^_^;)

さすがに60才にもなると、髪の毛の伸びが遅いような気がする。

1回目乳がん(47才)の時は6ヵ月の頃はもうちょっと伸びてた気がする。白髪も増えたなぁ。ウィッグを外せるのはいつの事やら。気長に頑張ろう。

 

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☆   ☆   ☆

昨年の4月はちょうど2回目乳がんが発覚した頃で、花見どころではなくて桜を楽しんだ記憶もない。

今年は、休みのたびにあちこちお花見に出掛けて、桜を愛でる日々。

定年退職してサンデー毎日な夫と、パートの出番を月16日くらいに減らした私。

シニアライフならではのお楽しみだ。

今年3回目のお花見へ。満開。散り始めていたので、今日で見納めかな。

外国人旅行者が多くてびっくりした。今年は思い切りお花見出来て満足。

メルカリで失敗。匂いまではわからない。

昨年12月、私はメルカリでニット(セーター)を購入した。

画像で見る限り商品の状態は良さそうだし、ハイネックだけど苦しそうじゃない首元や立体的に編まれた身頃など、デザインも色味も私好みだった。

 

信頼の置けるメーカーのものだったので、買う気になって出品者のプロフィール(プロフィール必読、と書かれていた)を読んでみた。

すると、「即購入禁止。先にコメントをお願いします。」「発送の催促は丁寧にお願いします。」「プロフィール読まずに購入された方はブロックさせていただきます。」などなどの注意書きがあった。

以前、トラブルがあったとのことで、色々とナーバスになってるらしい。まぁ、普通にちゃんと連絡取って取引が終われば問題もないだろう、と考えてポチッと購入した。

 

商品が届いた。

予想通りの素敵なセーターだったので、喜んで評価を書き込んで取引は平和に終了した。

 

さて、試着してみるか、と袖を通した瞬間。あまりの強烈な“匂い”に悶絶した。

こっ、これは...樟脳(ショウノウ)の匂い???

樟脳の匂いが分かるのは、50代以降の人くらいだろうか。匂いのつかない防虫剤が主流になって、もはやドラッグストアでも見かけなくなったのに。昭和時代が甦ってくる匂いだ。こんなんじゃ、とても着れない。どうしよう...。

 

ネットで調べると、「陰干しにするか、ドライヤーや扇風機で風を当てて匂いを飛ばす」とあった。ドライクリーニング推奨のセーターだったが、優しく手洗いして屋根付きの外に干した。匂いが飛ぶように一夜干し。本当に樟脳の匂いは取れた。良かったー。どうなることかと思った。

 

☆   ☆   ☆

「首元スースー問題」に悩む私は、最近、襟の開きが大きめのカットソーがどうにも気に入らない。職場のユニフォーム(半袖シャツ)の下に着るカットソーが欲しくて、またメルカリをちょこちょこ見ていた。

 

首元の開きが狭めで、色が派手じゃないもの。ちょうど良さそうなものがあって、またポチッと購入した。出品者さんが素早く発送してくれたので、ありがたかった。

 

届いてみて良さそうだったので、すぐに評価を入れて取引は平和に終了した。

さて、試着してみるか、と袖を通して(あら?この匂いはもしかして...。)と、またまた悪い予感。今度は強烈な柔軟剤の匂いである。

 

私は人工的な匂いが苦手で、柔軟剤は使わないのだ。長男が幼少時ひどいアトピーで、皮膚科の医師から、「肌が弱い人は柔軟剤は使ってはいけませんよ!」と止められていたこともあった。

 

昨今は洗剤も柔軟剤も香りが強いものが多くて、それを好んで使い続けている人も多いようだ。香りが簡単に消えないように工夫されてるものもあるらしい。一度洗濯してみたが、匂いはしっかり残ったままだった。

 

メルカリでの買い物の失敗はたまにあるが、匂いの失敗が2回続いた。

 

 

大人になっても30才過ぎても、息子たちのことは心配だ(2)

実は次男は今住んでるマンションの引越しを考えていて、契約更新はしないつもりでいた。1ヵ月先だと思い込んでのんびりしていたら、いきなり「契約更新の期日が迫ってます」と管理会社から連絡が来て大慌て。

 

不動産屋巡りをして、良い物件候補を2件見つけた。気に入ってる方の物件が「先行申し込み」をしなければならず、保証人も必要とのこと。

 

「お母さん、保証人になって。この書類の必要な所に記入して送り返して。」と、LINEで画像を送って来た。(以前、夫と揉めたことがあり、保証人等は私に頼む次男。)

その書類の画像を見て呆れてしまった。住所は書き間違えてるし、自宅の電話番号も記入されていた。自宅の電話なんてかなり前に取り外して、今は携帯電話のみなのに、知らなかったのか次男!

 

夫も怒り始めた。

「引越しするなんて聞いてないぞ!大学院時代の奨学金を早く一括返済しろよ、とお金を送っただろ?あれはどうした?勝手に引越し費用にされたら困るよ。相談も何もなしに、いきなり保証人になってくれなんて。だいたい、30過ぎの大人がマンションの契約更新の期日を間違えるなんて。信じられないよ!」「住む予定の物件、場所とか間取りとか、どんな感じか教えてくれても良いんじゃないか?もしかして内見もしてないのか?引越し費用はどうするんだ?人手不足で引越し料金も爆上がり、とテレビでやってたぞ。」

 

翌朝、夫が家族LINEに書き込むと、長男も長文をドンドン書き込んだ。

「◯◯(次男)、30過ぎてて子供じゃないんだから。お父さんお母さんに心配かけたらダメだよ。」「引っ越しすれば、転職すれば人生が良くなる、なんて他責の考え方じゃダメだよ。」

こりゃあ、次男も大変だな、と思い、「あんまり一気にガーッと言われても◯◯も大変だと思うので。また夜にでも話し合いましょう。」と私が提案した。

次男は仕事中だから、いちいち返信も難しいだろうし。ということで、私がパートの仕事から帰ってから3人で話し合おう、ということになった。(長男は仕事のため話し合いには不参加)

☆   ☆   ☆

話し合いが始まり、夫から矢継ぎ早に叱責されても、次男は神妙にしっかりと言葉のひと言ひと言を受け止めていた。すべては自分のミスが招いたことなのだから仕方がない。転職活動に気を取られて、マンションの契約更新手続きは後回しになっていた。

 

こんな時期に大急ぎで決めた物件なんて大丈夫か?と思ったが、本人は新しい環境が気に入ってる様子。今より家賃が2万円ほど安くなり、会社への通勤時間も短くなり、スーパーや商店街も近くなり過ごしやすそう。その点はちょっと安心した。

 

話し合いが進んで少し冷静になった夫が、「◯◯はすぐに転職、転職というけど。いいか、まずは今の会社でふんどし締め直して頑張ってみろ!そんな気持ちでは、どこに行っても同じだぞ。」などと仕事に関しての思いの丈をぶつけていた。

今まで、夫と次男が仕事のことをじっくり語り合うことなんてなかった。次男の心にズドーンと響くものがあったらしい。

「そうだね、確かに。よし、今の会社で本気で仕事に取り組んでみるよ!地道に転職活動も続けながらだけど。」そんなことを言い始めた。

 

今回の、次男の契約更新ミスから始まった騒動では、私もかなり疲れたけど。次男に取っては良い薬(劇薬?)になったのでは?と思う。

親はいつまでも心配が尽きないものだな。

 

私の住む街では、今日、桜の開花宣言があった。散歩の途中で見事な枝垂れ桜を発見。

空の色とのコントラストが素晴らしくて見惚れた。桜は最高。